2010年09月20日

芥川龍之介/芋粥

本を読んだら書くブログ2010年2冊目は芥川龍之介の芋粥です。ご存知の方はわかると思うんですが、これで一冊というにはあまりにも、の短編です。でも申し訳ないんですが、しばらくは短編で刷数稼ぎをさせてくださいな。これもi文庫(青空文庫が読めるiPhoneのアプリ)で読んでいます。

1. この本を手にとった理由

芋粥そのものは高校生の時に教科書的に読んだ記憶があるんですが、今再び読むとどんな気分なんだろう?という少し温故知新的な気分からです。再び新しい発見はあるのでしょうか?

2. 実際の本のアバウトな内容

主人公は下級役人(五位)で芋粥を食べることだけが楽しみだったんですが、一度この芋粥を飽きるまで食べたいと漏らしたところ豪族の藤原利仁にその話を聞かれ、敦賀の舘へ連れられ、この館で芋粥を振舞われるものの…。

3. 読んだ感想、どのように感じたか。

実は昔読んだ内容と異なっていました。記憶違いなのか、なんなのか理由はよくわかりません。昔の記憶では、主人公の五位はたくさんの芋粥を見るとそれだけでお腹がいっぱいになってしまいました的な解釈だったんですが、実際に読んでみると、五位はそうとうにつまらない男として描かれ、芋粥を食うことだけが楽しみとして書かれているんですね。で、その芋粥をここで飽きるまで食べてしまうと残りの人生に何の楽しみを見つけたらよいのかわからない、という風に悩むんです。で、芋粥を飽きるまで食べずにすむという段取りになって安堵するといった内容です。え、全然違うじゃないですか。

4. まとめ。

かつて高校生の頃に読んだ内容と話が異なっていたので少し驚きでした。高校生の記憶ってなんだったんでしょうね。

posted by 代打 at 13:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 電子書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太宰治/津軽

本を読んだら書くブログ2010年1冊目は太宰治の津軽です。この作品はi文庫(iPhone)のアプリで読みました。電子書籍ってどんな感じ?ということも含めての感想です。

1. この本を手にとった理由

「さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行かう。絶望するな。では、失敬。」という、なんだか久米田康治のさよなら絶望先生を思わせる終わり方が印象的な太宰治のこの作品を一度読んでみたいと思ったからです。内容については実際に手にとって読むまでは想像もつきませんでした。

2. 実際の本のアバウトな内容

津軽生まれで、すでに作家として有名になり東京で暮らす太宰治が、自分の生まれ育った津軽をもう一度見ておきたいと思い、津軽を2-3週間かけて旅行する紀行文的なものです。

3. 読んだ感想、どのように感じたか。

一般に思われている太宰治のイメージとは違い、もしくは太宰治のイメージ通りでもあるんですが、明るいんです。自分よりも他の作家をほめられ、嫉妬に炎を燃やしたり、常に食べ物と酒にこだわり、鯛の焼き方にこだわり、知り合いの家の前をいったりきたりする様や、とにかく些細なことで気持ちが変化し、ふてくされ、そして太宰治の正直な気持ちがそのまま書かれていて愉快な内容となっています。

4. まとめ。

最後の部分に、自分の幼少期に面倒を見てくれた「育ての親」という人を訪ねて行くくだりがあるんですが、ここの終わらせ方が代打は好きです。ひっぱっておいて、エェっここで終わり?というアッサリした終わらせ方に代打は感じました。そして、そのまま例の「さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行かう。絶望するな。では、失敬。」という文章につながるんですね。
posted by 代打 at 13:17| Comment(13) | TrackBack(0) | 電子書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読書メモの定型文を作り直しました(その2)

みなさん、こんにちは代打です。

読書メモの定形を作りました!と勢いよく言ってみたものの、
あんまり勢いよくスタートしていないこのブログなので、
再度読書メモの定形を作り直しました。

今年も残り僅かですが、ぜひ年内に100冊読みたいものですね。

それでは読書メモの定形↓

1. この本を手にとった理由
(読む前にこの本をなぜ読みたいと思ったか、何が書かれいると想像したのか、など。)
2. 実際の本のアバウトな内容
3. 読んだ感想、どのように感じたか。
4. まとめ。

ずいぶん、ざっくりしていますが、これで行きたいと思っています。

それでは、よろしくお願いします。
posted by 代打 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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